どーも、ゆきね(@yukine_calamel)です。
突然ですが、『パイオニア』というフォーマットをご存知でしょうか?
パイオニアは、モダンと同じくローテーションが存在しないフォーマットです。
スタンダードとモダンの間にカードプール差が広がりすぎたため創設されました。
カードプールは『ラヴニカへの回帰』以降に登場したカードなので、約10年間に登場したカードを使うことができます。
また、直近ではチャレンジャーデッキが発売されたことで話題になりました。
どのデッキも一線級の強さなので、購入後すぐに遊ぶことができます。
ローテーションがないので、入手したカードをずっと使えるのも嬉しい所ですね。
ですが、チャレンジャーデッキを購入予定でも、どのデッキを買おうか悩んでる方もいると思います。
そこで、今回は
『パイオニア・チャレンジャーデッキのおすすめはどれ?』
について書いていこうと思います。
・デッキリスト
まずは、チャレンジャーデッキの4種類のテーマをご紹介します。
・赤単バーン


デッキリスト(クリックで展開されます)
デッキ
16 山 (MID) 275
4 ラムナプの遺跡 (AKR) 326
4 ボーマットの急使 (KLR) 225
4 ギトゥの溶岩走り (DAR) 127
4 僧院の速槍 (IMA) 140
4 損魂魔道士 (AKR) 175
4 ヴィーアシーノの紅蓮術師 (M19) 166
4 砕骨の巨人 (ELD) 115
4 乱撃斬 (FRF) 118
4 稲妻の一撃 (M19) 152
4 舞台照らし (RNA) 107
4 魔術師の稲妻 (DAR) 152
サイドボード
3 ゴブリンの鎖回し (DAR) 129
3 マグマのしぶき (AKR) 164
4 乱動する渦 (ZNR) 156
4 灼熱の血 (BNG) 111
1 反逆の先導者、チャンドラ (KLR) 117
赤単バーンは、『THE 王道』のアグロ系のデッキです。
《損魂魔道士》や《僧院の速槍》等の果敢を持っているクリーチャーを展開し、
速攻で勝負をつけに行くデッキです。
メインデッキのカードはすべて4枚投入されており、非常に完成度の高いデッキになります。
・オルゾフ・オーラ


デッキリスト(クリックで展開されます)
相棒
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
デッキ
7 平地 (VOW) 268
4 沼 (AFR) 273
4 秘密の中庭 (KLR) 282
4 コイロスの洞窟 (C21) 283
4 命の恵みのアルセイド (THB) 1
4 憎しみの幻霊 (THB) 101
4 無私の救助犬 (M21) 36
2 石とぐろの海蛇 (ELD) 235
4 上級建設官、スラム (KLR) 32
4 結束のカルトーシュ (AKR) 8
4 天上の鎧 (RTR) 9
4 グリフの加護 (AFC) 67
4 歩哨の目 (THB) 36
3 ケイラメトラの恩恵 (THB) 26
4 きらきらするすべて (ELD) 2
サイドボード
4 浄光の使徒 (M20) 6
3 静寂をもたらすもの (ELD) 18
3 死の重み (IKO) 83
3 強迫 (STA) 29
1 思考囲い (AKR) 127
1 夢の巣のルールス (IKO) 226
オルゾフ・オーラは、『強化して殴る』をコンセプトにしたウィニー系のデッキです。
《上級建設官、スラム》や《憎しみの幻霊》等のオーラ呪文とシナジーを持つカードを軸にし、
強化したクリーチャーの重い一発を喰らわせるデッキです。
こちらは勝利プランの考え方が非常にシンプルで、直感的にプレイできることが魅力だと感じます。
・アゾリウス・スピリッツ


デッキリスト(クリックで展開されます)
デッキ
10 島 (VOW) 270
7 平地 (VOW) 268
4 啓蒙の神殿 (THB) 246
2 氷河の城砦 (XLN) 255
4 幽体の船乗り (M20) 76
2 霊廟の放浪者 (EMN) 69
4 鎖鳴らし (JMP) 166
4 至高の幻影 (M19) 76
4 天球の見張り (M21) 227
3 鎖霊 (M21) 70
2 悔恨する僧侶 (M19) 33
1 無私の霊魂 (EMN) 40
4 天穹の鷲 (M20) 208
2 呪文捕らえ (EMN) 189
1 厚かましい借り手 (ELD) 39
2 呪文貫き (XLN) 81
4 高尚な否定 (M21) 56
サイドボード
3 疎外 (M19) 17
2 希望の光 (IKO) 20
2 呪文貫き (XLN) 81
3 霊気の疾風 (M20) 42
2 封じ込め (DAR) 31
2 絹包み (DTK) 38
1 敬虔な命令 (M20) 13
アゾリウス・スピリッツは、『相手の動きを制限する』をコンセプトにしたパーミッション系のデッキです。
《呪文捕らえ》や《高尚な否定》等のカードで相手の動きを封じ、
安定したダメージを与えるデッキになります。
どこでカウンターを使うべきの判断が難しいですが、その分やりごたえを感じるデッキだと思います。
・ロータス・コンボ


デッキリスト(クリックで展開されます)
デッキ
6 森 (VOW) 277
4 島 (VOW) 270
4 ヤヴィマヤの沿岸 (C20) 322
2 神秘の神殿 (M21) 254
4 睡蓮の原野 (M20) 249
4 演劇の舞台 (2XM) 327
4 樹上の草食獣 (WAR) 149
3 願いのフェイ (ELD) 44
4 砂時計の侍臣 (AKR) 89
4 選択 (STA) 19
4 見えざる糸 (DGM) 12
4 巧みな軍略 (AKR) 81
4 森の占術 (BFZ) 192
1 首謀者の収得 (RIX) 77
4 熟読 (SOI) 79
2 深淵への覗き込み (M21) 117
2 時を越えた探索 (C21) 119
サイドボード
2 変容するケラトプス (M20) 194
1 トーモッドの墓所 (M21) 241
1 虚空の罠 (M15) 82
2 萎れ (IKO) 176
1 一瞬 (DAR) 46
1 否認 (STA) 18
1 焼けつく双陽 (AKR) 176
3 思考のひずみ (M20) 117
1 副陽の接近 (AKR) 4
1 深淵への覗き込み (M21) 117
1 全知 (M19) 65
ロータス・コンボは、『成立したら相手は死ぬ』をコンセプトにしたコンボ系のデッキです。
《睡蓮の原野》を《砂時計の侍臣》等のカードで何度もアンタップし、
圧倒的なマナから特殊勝利を狙うデッキになります。
コンボを理解するまでが大変ですが、決まったときの爽快感は凄まじいデッキです。
・おすすめのデッキは?
各デッキの特徴を紹介したわけですが、 「結局どのデッキがいいの?」となった方も居ると思います。
なので、以前Twitterで実施していたアンケート結果をご紹介します。
※約50名に答えていただきました。ご協力ありがとうございました!

赤単バーン 39.60%
オルゾフ・オーラ 25%
アゾリウス・スピリッツ 18.80%
ロータス・コンボ 16.70%
という結果でした。
『赤単バーン』『オルゾフ・オーラ』はコンセプトがわかりやすいことから票が集まった印象ですね。
カスタマイズのしやすさも人気の理由なのかなと思います。
逆に『アゾリウス・スピリッツ』『ロータス・コンボ』は馴染むまでに時間が必要だからか、あまり票が入りませんでした。
『アゾリウス・スピリッツ』のカスタマイズには《集合した中隊》が必須なのも向かい風でしょうか。
個人的には、デッキの完成度、カスタマイズ性の高さから『赤単バーン』をおすすめします。
・まとめ
いかがでしたでしょうか?
パイオニアデビューの方には『赤単バーン』『オルゾフ・オーラ』。
プレイヤースキルを磨きたい方には『アゾリウス・スピリッツ』『ロータス・コンボ』。
がおすすめです!
特に『赤単バーン』はカスタマイズの幅が広いので、カードを入れ替えることで色々な使い方ができると思います。
ではでは、ご覧いただきありがとうございました!
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