最終更新:2021/11/19


どーも、ゆきね(@yukine_calamel)です。


突然ですが、『パイオニア』というフォーマットをご存知でしょうか?

パイオニアは、モダンと同じくローテーションが存在しないフォーマットです。

スタンダードとモダンの間にカードプール差が広がりすぎたため創設されました。

カードプールは『ラヴニカへの回帰』以降に登場したカードなので、約10年間に登場したカードを使うことができます。


また、直近ではチャレンジャーデッキが発売されたことで話題になりました。

どのデッキも一線級の強さなので、購入後すぐに遊ぶことができます。

ローテーションがないので、入手したカードをずっと使えるのも嬉しい所ですね。

ですが、チャレンジャーデッキを購入予定でも、どのデッキを買おうか悩んでる方もいると思います。


そこで、今回は

『パイオニア・チャレンジャーデッキのおすすめはどれ?』


について書いていこうと思います。

・デッキリスト

まずは、チャレンジャーデッキの4種類のテーマをご紹介します。

・赤単バーン

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デッキリスト(クリックで展開されます)

デッキ

16 山 (MID) 275

4 ラムナプの遺跡 (AKR) 326

4 ボーマットの急使 (KLR) 225

4 ギトゥの溶岩走り (DAR) 127

4 僧院の速槍 (IMA) 140

4 損魂魔道士 (AKR) 175

4 ヴィーアシーノの紅蓮術師 (M19) 166

4 砕骨の巨人 (ELD) 115

4 乱撃斬 (FRF) 118

4 稲妻の一撃 (M19) 152

4 舞台照らし (RNA) 107

4 魔術師の稲妻 (DAR) 152


サイドボード

3 ゴブリンの鎖回し (DAR) 129

3 マグマのしぶき (AKR) 164

4 乱動する渦 (ZNR) 156

4 灼熱の血 (BNG) 111

1 反逆の先導者、チャンドラ (KLR) 117


赤単バーンは、『THE 王道』のアグロ系のデッキです。

《損魂魔道士》や《僧院の速槍》等の果敢を持っているクリーチャーを展開し、
速攻で勝負をつけに行くデッキです。

メインデッキのカードはすべて4枚投入されており、非常に完成度の高いデッキになります。

・オルゾフ・オーラ

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相棒

1 夢の巣のルールス (IKO) 226


デッキ

7 平地 (VOW) 268

4 沼 (AFR) 273

4 秘密の中庭 (KLR) 282

4 コイロスの洞窟 (C21) 283

4 命の恵みのアルセイド (THB) 1

4 憎しみの幻霊 (THB) 101

4 無私の救助犬 (M21) 36

2 石とぐろの海蛇 (ELD) 235

4 上級建設官、スラム (KLR) 32

4 結束のカルトーシュ (AKR) 8

4 天上の鎧 (RTR) 9

4 グリフの加護 (AFC) 67

4 歩哨の目 (THB) 36

3 ケイラメトラの恩恵 (THB) 26

4 きらきらするすべて (ELD) 2


サイドボード

4 浄光の使徒 (M20) 6

3 静寂をもたらすもの (ELD) 18

3 死の重み (IKO) 83

3 強迫 (STA) 29

1 思考囲い (AKR) 127

1 夢の巣のルールス (IKO) 226


オルゾフ・オーラは、『強化して殴る』をコンセプトにしたウィニー系のデッキです。

《上級建設官、スラム》や《憎しみの幻霊》等のオーラ呪文とシナジーを持つカードを軸にし、
強化したクリーチャーの重い一発を喰らわせるデッキです。

こちらは勝利プランの考え方が非常にシンプルで、直感的にプレイできることが魅力だと感じます。

・アゾリウス・スピリッツ

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デッキリスト(クリックで展開されます)

デッキ

10 島 (VOW) 270

7 平地 (VOW) 268

4 啓蒙の神殿 (THB) 246

2 氷河の城砦 (XLN) 255

4 幽体の船乗り (M20) 76

2 霊廟の放浪者 (EMN) 69

4 鎖鳴らし (JMP) 166

4 至高の幻影 (M19) 76

4 天球の見張り (M21) 227

3 鎖霊 (M21) 70

2 悔恨する僧侶 (M19) 33

1 無私の霊魂 (EMN) 40

4 天穹の鷲 (M20) 208

2 呪文捕らえ (EMN) 189

1 厚かましい借り手 (ELD) 39

2 呪文貫き (XLN) 81

4 高尚な否定 (M21) 56


サイドボード

3 疎外 (M19) 17

2 希望の光 (IKO) 20

2 呪文貫き (XLN) 81

3 霊気の疾風 (M20) 42

2 封じ込め (DAR) 31

2 絹包み (DTK) 38

1 敬虔な命令 (M20) 13


アゾリウス・スピリッツは、『相手の動きを制限する』をコンセプトにしたパーミッション系のデッキです。

《呪文捕らえ》や《高尚な否定》等のカードで相手の動きを封じ、
安定したダメージを与えるデッキになります。

どこでカウンターを使うべきの判断が難しいですが、その分やりごたえを感じるデッキだと思います。

・ロータス・コンボ

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デッキリスト(クリックで展開されます)

デッキ

6 森 (VOW) 277

4 島 (VOW) 270

4 ヤヴィマヤの沿岸 (C20) 322

2 神秘の神殿 (M21) 254

4 睡蓮の原野 (M20) 249

4 演劇の舞台 (2XM) 327

4 樹上の草食獣 (WAR) 149

3 願いのフェイ (ELD) 44

4 砂時計の侍臣 (AKR) 89

4 選択 (STA) 19

4 見えざる糸 (DGM) 12

4 巧みな軍略 (AKR) 81

4 森の占術 (BFZ) 192

1 首謀者の収得 (RIX) 77

4 熟読 (SOI) 79

2 深淵への覗き込み (M21) 117

2 時を越えた探索 (C21) 119


サイドボード

2 変容するケラトプス (M20) 194

1 トーモッドの墓所 (M21) 241

1 虚空の罠 (M15) 82

2 萎れ (IKO) 176

1 一瞬 (DAR) 46

1 否認 (STA) 18

1 焼けつく双陽 (AKR) 176

3 思考のひずみ (M20) 117

1 副陽の接近 (AKR) 4

1 深淵への覗き込み (M21) 117

1 全知 (M19) 65


ロータス・コンボは、『成立したら相手は死ぬ』をコンセプトにしたコンボ系のデッキです。

《睡蓮の原野》を《砂時計の侍臣》等のカードで何度もアンタップし、
圧倒的なマナから特殊勝利を狙うデッキになります。

コンボを理解するまでが大変ですが、決まったときの爽快感は凄まじいデッキです。

・おすすめのデッキは?

各デッキの特徴を紹介したわけですが、 「結局どのデッキがいいの?」となった方も居ると思います。

なので、以前Twitterで実施していたアンケート結果をご紹介します。
※約50名に答えていただきました。ご協力ありがとうございました!

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赤単バーン 39.60%

オルゾフ・オーラ 25%

アゾリウス・スピリッツ 18.80%

ロータス・コンボ 16.70%

という結果でした。


『赤単バーン』『オルゾフ・オーラ』はコンセプトがわかりやすいことから票が集まった印象ですね。
カスタマイズのしやすさも人気の理由なのかなと思います。


逆に『アゾリウス・スピリッツ』『ロータス・コンボ』は馴染むまでに時間が必要だからか、あまり票が入りませんでした。
『アゾリウス・スピリッツ』のカスタマイズには《集合した中隊》が必須なのも向かい風でしょうか。


個人的には、デッキの完成度、カスタマイズ性の高さから『赤単バーン』をおすすめします。

・まとめ

いかがでしたでしょうか?

パイオニアデビューの方には『赤単バーン』『オルゾフ・オーラ』。
プレイヤースキルを磨きたい方には『アゾリウス・スピリッツ』『ロータス・コンボ』。

がおすすめです!


特に『赤単バーン』はカスタマイズの幅が広いので、カードを入れ替えることで色々な使い方ができると思います。


ではでは、ご覧いただきありがとうございました!